森 熊五郎日記

2003年12月

■視点を変えて  2003年12月2日

昨夜住宅メーカーの営業マンがリフォーム専門のアドバイザーを伴って来た。

 内容は、設計前に家主の現状の不満点や将来の生活スタイルについての基本的な考え方。家具の種類や配置、予算に応じた優先順位の確認であった。

 俺はアドバイザーの意見を良く聞いていたが・・・・お上が途中でそれは絶対に駄目だとか色々と意見を言う。

 自分の考えを相手に伝える事は必要ではあるが・・・・違った目での意見や過去の経験に基づいたアドバイスは重要だと思う。

 俺は固定観念を捨ててもう少し柔軟に、明日の事よりも10年後の事も考えてとお上に言った。

 お上は何時も短絡的でその場の雰囲気で意見を言う悪い癖がある。俺は基本的に大きな違いが無ければ何時もお上の意見に従って来たが、大幅なリフォームとなれば多額の費用も要るし、将来に悔いを残さないためにはここはしっかりとした考え方に基づいた計画が必要だと思った。

 結局は台所と風呂と太陽光発電と玄関ドアの交換を優先順位とし、居間の拡幅は予算次第ということでのプランを何案か提示して貰う事にした。



■年賀状  2003年12月12日

今年も後わずか、そろそろ年賀状の準備をしなくては・・・。

 年賀状作成のソフトは、エプソンのホームページから頂き、添付する写真は或CDから富士山の日の出を拝借した。

 これは著作権の侵害だよな。

 毎年思うが・・・パソコンで作った年賀状は味気がない・・・・が手作りをする余裕も無いし・・・・。

 せめて表の宛名は手書きにしたい。とりあえず50枚を印刷した。



■娘の彼氏     2003年12月13日

今夜下の娘が彼氏を連れてきた。

 2週間位前から挨拶に来たいと娘を通じて連絡をもらっていた。

 お上は数日前から家の掃除やら片づけをしていた。娘はお上に猪鍋とシカの刺身を注文していて、今日は朝から買い物や料理の準備で忙しくしていた。

 俺はどんな態度で接したら良いのかなとか考えていたが・・・・娘には娘の人生がある、本人が納得していれば良し、ましてや替わりの人生は歩めないのだから・・・と常に思っているので難しく考えるのはやめた。

 夕方6時頃彼氏を連れて娘が帰ってきた。 相手も緊張しているみたいでスーツにネクタイを締めて挨拶をしてきた。俺は仲々の好青年との印象を受けた。

 仕事は某進学校の教師とのこと。娘にとっては出来すぎの彼氏。

彼も初対面で緊張しているみたいで・・・俺は上着を脱いで、ネクタイをはずして、膝を崩してとか・・・遠慮せずに気楽にしてとか・・俺なりに気を遣った。

 俺は男の子供がいないし・・・これからも長いつき合いにになって欲しいと思った。



■今日から休み    2003年12月27日

 昨日が御用納めで今日から正月休み。
 
 昨日リフォームメーカーと契約した、当初の見積もりは全くでたらめで数量が大きく違うし・・・単価も高すぎる。

 俺は相手の態度で見積額が大きく違う様な業者とは契約はしないと強い態度を示したら・・・・・同じ内容で約300万の減額してきた。俺はそれでも高いと思ったが・・・・お上もリフォームを楽しみにしているし・・最終的には納得した。
 
 リフォーム会社は多かれ少なかれ同じようなもの・・・・こちらがしっかりとした計画を持って対処しなければ・・・知識を持たなければ金額に大きな差がでることを実感した。

 今日は年末の餅つきをした。毎年石臼と杵で餅をつく。今年は二臼。


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